夕陽

2019年07月05日

農業は明るい時間が勝負の仕事です。
なので、日没まで家に帰れません。
ともすると、日没後も作業場で翌日の出荷のための仕事をすることもあります。
たまには早く帰ろうよ、となった時にはラッキーにも晴れていると、2階の窓から山の稜線に沈む
夕陽を見ることができます。
茜色の空がだんだんグレーになっていくその一刻一刻は愛おしくて、
ガラスの中に閉じ込めてしまいたいと思います。
これまでのこと、これからのことに思いを廻らせ、時間の軸の今という点にいる私を再認識する時間。
そんな時間が、好きです。

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