モチーフはチューリップと思われます。
4辺に巡らされたヴァインボーダーにキルターさんの気配りを感じます。
グリーン&レッドは、この年代のトラディショナルカラー。
古い時代の赤色ファブリックの小さな模様は、今では色が抜けたり溶けて小さなホールになっているのが一般的ですが、このキルトでは奇跡的に元の状態のままを保持しています。(ごく一部に模様が抜けている箇所があります)
卓越したスキルのキルティングで描かれた美しいフェザーリースのキルティング。
このクオリティーでこの価格?と、信じられないほどお安く手に入りましたので、
例外的なお値段になっています。
商品番号 | QTL-475 |
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商品名 | チューリップ |
価 格 | 48,000円(SOLD) |
制作年代 | 1800年代後期 |
サイズ(約) | 233x180センチ |
ニードルワーク | ハンドアップリケ、ハンドキルティング |
バッククロス | ホワイトのコットン(上部にディスプレイ用の棒を通すための布が縫い付けてあります) |
コンディション | バッククロスの一部に水シミ状の変色があって、部分的にトップにも影響しています。(わかりにくいですが9枚目でバックのシミ、 5枚目と7枚目の写真でトップのシミをご覧いただけます) 縁取りには2種類のコットンが使われていて、本体のアップリケに使われているのと同じファブリックのほうに擦れがあります。 赤の単色ファブリックの縁取りは後で付け直したものかもしれませんが、それほど新しいものではないと思われます。 ゆるやかな退色があります。(得にエッジに近い部分) |