ログキャビンは1800年代の古い時代から縫い継がれているパターンです。
多くは1900年以前の作品ですが、世紀を越えて1920~30年代の明るいフィードサックで
縫われたログキャビンもあります。
アメリカで長い間愛されているこのパターンに、人々のログキャビンへの思いを感じます。
ログキャビンのセンターピースには赤く燃える暖炉の赤を表現するファブリックが置かれることが
多いですが、こちらのトップにはかわいい花柄模様のファブリック。
他にもたくさんの、この年代の魅力的なファブリックが使われています。
昔の家事は大変で、主婦は忙しく、このトップを縫った女性も他のもっと大事な家事に追われて
キルトに完成することができなかった、とアメリカのセラーは推測しています。
そして、使われているのは彼女が家族のために縫ったシャツやドレスやエプロンの
残り布でしょう、とも。
キルトトップが語ることができれば、このトップが生まれた家庭の話をしてくれるに違いないと、
そんなユニークな説明とともに、このトップは日本へやって来ました。
縦と横にそれぞれ7個と6個の、合計42個のブロックで構成されています。
商品番号 | TLC-566 |
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商品名 | ログキャビン |
価 格 | 29,000円(SOLD) |
制作年代 | 1930~40年代 |
サイズ(約) | 211x178センチ |
ニードルワーク | ハンドピーシング |
コンディション | 目立つダメージは、ありません |