キルトトップとの再会

2023年10月23日

この仕事を始めたのはいつだったか、明確に思い出せません。
15年前?20年前?,,,なので、調べてみました。2003年、ちょうど20年前でした。
この頃からキルト&キルトトップを買って下さっていた広島のはりねずみさんが
美術館でご自身が仕上げたキルトの展示をされるというので、行ってきました。
お付き合いは長いけど、お互いに会った事もなく写真を交換した事もなく
まったくの初対面でした。こういう関係が成り立つネット社会は摩訶不思議です。
名古屋から夜行の高速バスに乗って朝、広島駅につき、そこから電車で2時間。
さらにそこからタクシーという強行スケジュールを老いたこの身がちゃんとこなせるかと
心配でしたが、無事に会場に着くことができました。
そこで私を待っていたのは、生まれ変わったキルトトップたち。
ぼろぼろだったキルトもきちんと修復されてそこにありました。
修正されて、きちんと作品になったキルトトップたちは、立派に成長した我が子のよう。
そんな作品と対面しているうちに、はりねずみさんがいらして感動の対面。
それからはキルトの話で盛り上がって、時間も忘れて楽しいひとときを過ごしました。
私のところから巣立って行った他のキルトトップたちも、キルターさんの手できっと
素晴らしいキルトになっていることでしょう。
いつも、こうしたキルトトップたちに会いたいと思っていました。
トップを縫われた遠い時代のアメリカのキルターさんも、日本で美しいキルトに仕上がった
姿を見たら、きっと喜んでくれることでしょう。
時代も距離もあまりに遠くて、キルターさんとキルトの再会は叶わないでしょうが、
素晴らしいお仕事をしてくださる全ての日本のキルターさんに心から感謝します。

はりねずみさんのブログ「はりねずみの小さな暮らしと針仕事」は、こちら

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